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【冷凍食品の輸送を検討中のあなたへ!】冷凍トラックは何が運べる?運べない?

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2023.04.17

【冷凍食品の輸送を検討中の方へ!】冷凍トラックは何が運べる?運べない?

■目次■
1, 冷凍トラックは何が運べる?運べない?
 1-1 【冷凍トラックとは】

 1-2 【運べるもの運べないもの】

 1-3 【それぞれに合わせた温度管理】


2,品質管理の重要性
 2-1 【冷凍配送は品質管理が大変】

 2-2 【自社での配送に潜むリスクと対処法】

 2-3 【プロに外注して品質保持と安定輸送を実現する手も】

 

3,最後に

 3-1 【外注を検討の際には阪神商事にお任せ】
 3-2 【最後に】

 

 

1,冷凍トラックは何が運べる?運べない?

 

冷凍食品の輸送には冷凍トラックが欠かせません!

しかし冷凍トラックには運べるものと運べないものがあるんです。

この記事では、冷凍輸送の概要についてお調べになっている方向けに、冷凍トラックの概要と運べるものと運べないものについて、それぞれ詳しく解説していきます!

 

 

1-1【冷凍トラックとは】

 

まず冷凍トラックとは、冷凍庫を装備したトラックのことを指します!
商品を-15℃以下に保ち続けることができ、温度管理が必要な食品や医薬品、化粧品などの運搬に使用されています。

冷凍トラックには、小型~大型まで様々なサイズのものがあります。
また、冷凍庫には冷却方式がいくつかあり、エンジン冷却式や電気冷却式などがあります!トラックそのものについて、もっと詳しく知りたいという方は、この記事の最後にリンクを用意してありますのでそちらも見てみてください!

 

 

 1-2【運べるもの運べないもの】


冷凍トラックで運べるものと運べないものは、下記のようなものが挙げられます。

【運べるもの】
・食品
冷凍食品、アイスクリーム、生肉・生魚、冷凍食材など

・医薬品・化粧品
ワクチン、美容液など

・科学用品
試薬、細胞、組織など

 

【運べないもの】
・危険物
爆発物、可燃性物質、毒物、放射性物質など

・生物
動物、植物、昆虫など

 

冷凍トラックで運べるものは、低温で保管が必要な食品や医薬品、化粧品、科学用品などが中心です。一方運べないものには、危険物や生物などがあります。これらのものの運搬は資格や特殊な技術が必要なため、冷凍トラックでは運ぶことができません。

 

 

1-3【それぞれに合わせた温度管理】

 

商品の形を崩すことなく輸送するには、商品に合った一定の温度管理が必須です。

季節によっても左右されますが、主に冷凍温度の管理は下記のようにC1級、F1級、F2級、F3級、F4級に分けられています。

 

C1級 -10~-20℃     例)パン生地 冷凍食品

F1級 -20~-30℃     例)アイスクリーム類

F2級 -30~-40℃     例)肉 魚

F3級 -40~-50℃     例)冷凍マグロ

F4級 -50℃以下     例)薬品類

 

2,品質管理の重要性

 

冷凍配送と一口に言ってもその種類は様々あり、商品によって適した温度帯があるということが分かりましたね。

温度管理というのは、運ぶ商品の品質管理にも直結しています。こちらでは、その品質管理の重要性について詳しくお話しします!

 

 

2-1【冷凍配送は品質管理が大変】


決まった温度で凍っていなければいけない商品が溶けてしまうと、当然ながら品質の劣化につながりますよね。納品先でそのようなことが起きてしまうと、会社の評判にも傷がついてしまいます。
冷凍配送における品質管理とは、温度管理そのものと言ってもよく、いかに適正温度を保って最後まで届けられるかがカギです。
そのためには「人」がポイントになります。積みおろしで温度が上がってしまわないか、輸送中に一定温度に保てているかなど、配送を手配するスタッフも、実際に運ぶドライバーも知識と経験が求められます。
単純な働き手も業界全体で不足するなかで、そういったプロ人材の採用と教育には、大変な労力と工数が必要になりますね。

 

2-2【自社での配送に潜むリスクと対処法】

 

自社で配送するか、外部委託するか悩まれている会社もいらっしゃるのではないかと思います。では、自社配送を検討するうえで、そこに潜むリスクとはなんでしょうか?

まずは、先ほどもお話しした人材面があります。


一定の知識と経験が必要なので、物流を担うスタッフが少人数であればあるほど属人化してしまう可能性が高まります。そのため、今はなんとかやりくりできていても、急な退職で引継ぎができない、繁忙期には休みがほとんどなくなるといった、人材上のリスクを背負い続けることになります。


また、出荷量が安定しない商材の場合、コストも考えなければならない点です。トラック満杯でも、半分でも自社配送の場合はかかる原価はほとんど変わらないため、配送が人員の余剰が固定費としてのしかかり、閑散期などには相対的なコストアップになってしまいます。

 

人材面とコスト面、その両面のリスクは十分に理解しておいたほうがいいですね!

 

 

2-3 【プロに外注して品質保持と安定輸送を実現する手も】

 

今まで自社で配送していた会社は、これから専門の運送会社に外注することも視野に入ってきます。

 

これからは働き手が減っていき、人手の確保も困難になりますよね。

運送会社であれば常時複数台のトラックを運行しており、バックアップ体制も整っているので安心です。もちろん、冷蔵・冷凍輸送にしっかり力を入れているかどうかというのは、見定める必要があります。

 

また、人の確保に加えて、収支でもメリットはあります。繁閑差による余剰の人件費や、値上がりし続けるトラックの購入コストを考える必要が無いため、計画も立てやすくなりますね。

 

自社配送をされている会社は、その状況を確認したうえで検討していくのが良いのではないでしょうか!?

 

 

3,最後に

 

3-1【阪神商事のご紹介】


私たち、阪神商事は大阪で冷凍・冷蔵輸送を行っています。
大手メーカーから選ばれている実績があり、高品質品質を提供できるプロの人材がそろっていますので、冷凍食品の輸送を検討中の企業様はぜひ一度ご連絡ください!
お気軽にご質問だけでも結構でございます!

必要があれば無料ヒアリングや見積り等をお出しすることも可能ですので、ご検討ください♪

 

 

3-2【最後に】


最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は冷凍食品の輸送というテーマで書かせていただきました。
この記事を機に皆様の知見を広げていただけたのなら幸いでございます。
また「ここがもっと知りたい」などありましたらお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください!みなさまからのご連絡お待ちしております!


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